メガネを買いました。

　近視が進みメガネが必要となったのは、大学1年生の時。受験勉強のし過ぎ、と言いたいところですが、それほど参考書とにらめっこしていた記憶もなく、きれいにまとめるとしたら、読書のし過ぎだろうと思っています。

　年を重ねるごとに近視と乱視の度は進み、ほぼ5年に1回の頻度で、徐々にレンズの厚さが増していった記憶があります。NikonやHOYAからは超薄型レンズも出ていましたが、高価すぎて手が出ず、とりわけ裸眼で0.3しかない右目は、ビン底のようなレンズをあてがっていました。

　10年ほど前でしょうか、奮発して、BVLGARIの、フレームだけで10万円もするヤツを買ったことがあります。（このころ、加齢による「老眼」も始まって、遠近両用の薄型レンズ付きで計16万円だったなあ）。しかし、これは短期間でフレームのメッキが剥げてしまい、頭に来て眼鏡店に文句を言いました。すると「メガネの専門メーカーではありませんからね～」と言うではありませんか。悪いのは見栄張ってBVLGARI選んだオレか？と…、以後その店には行っていません。

　今回は、アバウトに数えて20本目くらいのメガネでしょうかね。ゴルフのパターと同様、博物館ができそうなほどの数ですが、「メガネは顔の一部です」って言うし、かみさんも許してくれるでしょう。自宅に近い東村山のダイヤモンドシティにある眼鏡店で、フレーム＋薄型レンズの組み合わせで7万円で購入しました。遠近ではなく、中距離と近距離を見やすくする「中近メガネ」です。「フレームの上部が太すぎない？」とかみさんは言いますが、もともと眉毛が短く薄いことにコンプレックスがあるので、それを隠す意味でもまあいいかと。

　今週末（6月22日・土曜）、久しぶりに仲間と登山です。茅ヶ岳（1,704m）。新品メガネをかけて、登って来ます。