2015-01-01から1年間の記事一覧
3000m級の山嶺の紅葉を Nikon1 J5で撮りたい (↑左側は悪沢岳、右は丸山) <2015年9月19日~22日、シルバーウイークに3泊4日で南アルプス南部を歩いた。同行者はいつものD山岳会メンバーの男性4、女性1人。今回はNikon1 J5を持参し、スマホ写真とはひと味…
目指したのは、奥又白池だ。上高地・徳沢から新村橋を渡り、難所・松高ルンゼに沿った中畠新道を登った終点にある天空の池。クライマーたちの前線基地でもある。急な岩場もあるため、ザイル、カラビナなども用意して臨んだのだが…。残念な【山の記録】ですが…
ノリウツギ群生する九重山群へ 阿蘇くじゅう国立公園の北の一角に連なる山群「九重山(くじゅうさん)」。その代表格が、昔から神体山として崇められてきた久住山(1786.6m)だ。九州本土最高峰の中岳(1791m)も、すぐわきに位置している。2015年8月1…
伝統の民族文化、担い手と目撃者たち 初めて見た。774年の伝統を持つ国重要無形民俗文化財の博多祇園山笠。 東京から福岡へ転勤してきてほぼひと月というところで、博多祇園山笠のメーン会場・櫛田神社(福岡市博多区)の桟敷席チケットをいただいた。いま福…
ぶらりと出かけた写真展や絵画展で、思わず足が止まる作品と出逢った経験は、だれにもあるだろう。ボクの場合、このモノクロ写真「新聞スタンド 1938年」もそのひとつ。映画『LIFE!』に報道カメラマン役で登場するショーン・ペンではないが、写真中…
「湖舟(こしゅう)は本名ですか?」。初対面の人から必ず聞かれるという。遠藤さんが「そうです」と答えると、先方の反応は「いい名前ですね」「ご両親は芸術家になってほしかったのでしょう」「子どものころ、いじめられたりしなかった?」などさまざまだ…
2015年2月25日読了。もろに世代ギャップを感じました。アラサー男女が演じる「月9ドラマ」の脚本みたいな内容だったから。でも古典文学の「恋愛論」のような懐かしい趣もあって、実は二晩で読み終えました(笑)。 主人公の女性は29歳のイラストレ…
2015.2.20読了。最近読んだ本の中では一番インパクトがあったように思う。ネット上の書評で見つけた「怪作」という表現がぴったり。 「多重」ならぬ「多在人格」の「東京の地霊」が主人公 主人公「私」は、太古から東京に棲みつく「地霊」だそうだ。時空を超…